September 14, 2005
August 27, 2005
ブログの縁~信州の美味しいお店とか
かいです。
まもなく8月も終わりますね。そういえば、このブログも9月に一周年を迎える事になります。この一年、色々な記事を投稿し、色々と情報提供してきましたが、中でも嬉しかったのは、このブログから、様々な縁が出来た事です。もし、私がこのブログを始めていなかったら、きっと生まれる事の無かった縁。その縁は、相手にとっても、又、私自身にとっても、大きな宝物ですね。
そんな話を何故するかって、最近、このブログのグルメ系のある記事を見た方と縁ができました。
■奥さんKEIKOさんの「信州の美味しいお店」
このブログは、信州と、近県の美味しいお店を紹介するブログです。かなりアクセスがあるみたいです。私も覗いてみましたが、まさにグルメガイド。これからのドライブシーズン、家族サービスや、奥様、恋人とのデートの際には、是非チェックしてみては如何でしょうか?
話は少々変わりますが、石垣出身のデュオ「やなわらばー」の萬代橋誕生祭でライブの様子が、The Street Fighters という番組で9月14日(水)25:16~新潟テレビ21にて放送される予定です。その際には、萬代橋の事や、誕生祭の事も少々紹介されるようです。この前の記事でも少々お伝えしましたが、実は、この番組のスタッフの方から、このブログを通じて、萬代橋と誕生祭について照会がありました。
今年の誕生祭の事前の集まり(ほぼ、飲み会)の際、「萬代橋を外にアピールしたい」って言った私。その際には、具体的に何をすればという事が思い浮かばず、少々気まずい思いをしましたが、でも、このブログを通じて、一つの番組に萬代橋を紹介する事が出来て、嬉しく思いました。
これから、このブログを通じて、どんな縁が出来るか分かりませんが、又、世の中の誰かと、縁が出来れば嬉しいです。
August 25, 2005
August 24, 2005
五十嵐川に関する検討会・予告編
かいです。
ここのところ毎日更新が続いています。ずぼら管理人のかいとしては珍しい。何だか雨、いや台風が来そうな感じです。(気をつけて下さい。)
今日は、三条の五十嵐川改修に伴う、市民参加の場?として設けられた、「五十嵐川に関する検討会」に参加しました。今日参加して、感じた事は、定番化した市民参加型まちづくりの限界と、それを打ち破る事の可能性です。
詳細は、後ほどアップします。(萬代橋の続きも書かなくちゃ!)
では~
August 23, 2005
来年は喜寿~萬代橋誕生日おめでとう
かいです。
8.20の萬代橋誕生祭、皆様、お疲れ様でした。
しかし、本当の誕生日は今日。8月23日なのです。そんなこんなで、今年は76歳になりました。何と、来年は喜寿ですね。喜寿のお祝いをしなきゃ。
誕生祭レポートは、近いうちに続編を...。では~
August 22, 2005
萬代橋誕生祭2005~晩夏の一日 1.
かいです。
今回は、8.20に行われた「萬代橋誕生祭」報告です。
この誕生祭については、以前にも紹介したので、詳しくは説明致しませんが、我が、萬代橋ワークショップを始め、新潟のまちづくりグループ、福祉関係者、ホテル、行政等々、様々なグループが、集まって行われた祭です。
この誕生祭、携わった人によって、皆、感じ方、切り口が違うと思います。なので、かいとしては、かいなりの切り口で、8.20を振り返っていこうかと思います。
August 19, 2005
萬代橋誕生祭カウントダウン
かいです。
久々の更新になります。
さてと、いよいよ明日、萬代橋誕生祭が行われます。開始まで、後、30時間余りとなりました。(19日0時現在)当日は、萬代橋周辺では紺色(白色もあり)のTシャツの人々がちらほら見えるのではと思います。(ちなみにいつもバッティングする例の黄色いTシャツの集団が出現するのは来週の様です。)
昨年の誕生祭以来、何かしたいねって集まりかけたワークショップの面々ですが、地震とか色々あって、中々活動は盛り上がりませんでしたが、その中でも、今年の誕生祭まで、人の繋がりが続いたのは素晴らしい事だと思います。私は積極的に意見し、行動する方ではないので、余り役には立てなかったとは思いますが、それでも、メンバーの片隅にでも参加し続ける事で、今年、このグループが誕生祭に参加できる礎になったのではと思います。
とにかく、当日は、天候に恵まれる事を期待し、皆が楽しく萬代橋を感じられればと思います。
おまけ
最近、ワークショップのメンバーの多くがブログを立ち上げています。皆、個性的な面々なので、ご紹介します。
■さかもとさんのブログ 「ちょっと疲れた...」
このブログを見ていると、何だか癒されるような感じのほんわかとしたブログです。時々載せられる、美しい写真も見もの。
■沼垂の住人さんのブログ「沼垂の住人の春夏秋冬」
これは、沼垂まつり等でも活躍されている沼垂の住人さんのブログ。沼垂まつりとか、沼垂の街についての色々な薀蓄が楽しめそう。
■たかさわさんのブログ「Go with C2」
ワークショップ一の情報ツウ、たかさわさんのブログ、車のこととか、グルメとか色々ためになりそう。
そして、
■おおのさんのブログ「事務局のつぶやき」
以前に何回かご紹介したことがあるブログ。最近もよく眠っていますが、健在です。因みに私、このブログに影響されて、宇都宮の「石田屋」への侵攻計画を進行中です。
August 05, 2005
五十嵐川づくりに市民参加の芽
かいです。
ご無沙汰しておりました。
先回の更新から、もう20日も経ってしまいましたね。季節は真夏。あっちぇー日々を過ごしている昨今です。
ところで、三条の五十嵐川の改修事業を巡って最近市民参加を模索する動きがあるようです。
市民側としては、有志が集まり、「三条かけはしの会」が結成され、河川改修に伴い架け替えられる橋づくりについて提言したとか...。
http://www.sanjo.biz/050614teiansyo/index.html
私が以前、三条のまちあるきを行った時感じた感想とラップする内容。志を同じくする有志が行動を始めているのは、心強い。
あと、行政側からも動きがあるようだ。<7/28に、五十嵐川の利用と橋のデザインについての意見交換会が開かれたという。
http://www.kenoh.com/newstank/200507/20050729/ikenkoukan/index.html(ケンオードットコムより)
私は、かねてから、今回の河川改修は、行政が市民の意見を取り入れずに突っ走っているという感じがしていたが、行政も市民参加に前向きなようだ。
ただ、懸念されるのは、情報が一般市民に伝わらない事と、一般市民の関心が低いという事である。
「三条かけはしの会」にしても、私が市民まちづくり活動でお世話になっている新潟のNPOの人からの情報だった。行政が行った意見交換会にしても、たまたまネットで調べて後でそんな会が開かれたのかって知った次第である。(地元紙の三条新聞を取っていないからなのだが...)
あと、先回、一新橋改修の地元説明会に出席した時にも感じたのだが、市民は、利害関係が絡まない限り、関心が低い。これから地域がどうなるか?どのようにしていきたいのかについて意見を述べる人は殆どいなかった。先月行われた意見交換会も、行政が想定していた人数より参加者はかなり少なかったようだ。
このような状況では、せっかく芽生えた市民川づくりの芽がしぼんでしまいそうである。何とかせねばならないと思う。現在、五十嵐川改修事務所と三条市では、五十嵐川に関する検討会メンバーと意見の募集を行っている。多くの市民の意見と参加がある事を期待したい。ただ、検討会メンバーは、三条在住の方のみだそうである。論議を活性化するには、よそ者を入れてもいいのではと思うが...。
今回、このブログにこの事を書いたのも、市民川づくりの芽が、芽生えるようにとの想いからである。
July 13, 2005
7.13
かいです。
平成16年7月13日
あの朝、凄まじい雨の音で目を覚ます。6時半位だっただろうか?低地の我が家は、すでに床下浸水。道路は川と化していた。水位はどんどん上がり、家の前にあったドラム缶や、ビール瓶が流されていく。流されないようにって、素足で、水の中を歩き、回収して回った。
9時位になって、テレビを見ると、記録的大雨情報とか、五十嵐川が、警戒水位を超え、さらにダムから放流するとか。これほどの事態は、今まで経験が無かった。不安になり、テレビやパソコンの気象情報、河川情報を必死になって見た。
10時半になって、家の電話が鳴り、避難勧告発令の連絡。が、雨脚が弱まって来たので大丈夫だろうと少々安心。しかし、テレビから流れる、五十嵐川は、今にもあふれそうな状況。一新橋すれすれに、水が流れて来た。外からは、サイレンの音がひっきりなしに流れ始めた。
そして、お昼、全国ニュースに、一の木戸商店街の被災の状況。商店の冷蔵庫が流される映像。五十嵐川が越水している映像。あの場所は、我が家から、歩いて数分足らずの場所であった。お昼を食べ終えて外を見ると、水位は更に増し、水もにごり始めた。これはやばいのではと家財道具を二階に上げ始める。
が、二時半過ぎくらいから、水が急に引き始める。これ幸いと、玄関の水を掃きだす。水はどんどん引き始め、夕方近くには、道路が顔を出してきた。玄関にホースで必死に水を掛け、泥を掃きだす。そして、ほっとしたつかの間、テレビを見ると、対岸が破堤し、大変な被害に遭っているという話。三条の水害との闘いは、ここから始まった。
想像を絶する光景に
テレビから流れてくる映像。見慣れた景色が、一変している。この世のものとも思えない光景。言葉を失う。夜は疲れがどっと出て、かなり眠くなる。しかし、テレビから、ネットから、避難者の状況が刻一刻と流れてくる。聞きなれた地名、学校の名前が連呼される。しかも、避難所さえも危険なので、避難所から避難する状況だとか、大変な事になった。かなりの疲れているので、しばらくして就寝する。
翌朝、ヘリコプターのけたたましい音で目を覚ます。時々、耳慣れないジェット機の音、被害調査だろうか?街は混乱しているので、外に出ず、家で過ごす。空は、曇り空、しかし、雨は無い。テレビで流れる被災状況は凄まじい。車は流れ、ヘリコプターで救助される光景が次々と...。これは、この街で起こっている事。そして、この災害を何とかしなければという人達が立ち上がり始めた。ボランティアセンター設置の動き。
更に翌日、少し落ち着いたと思い、車で街に出る。一の木戸商店街には、おびただしいゴミの山。そして、凄まじい渋滞。普段なら10分足らずで商店街を抜けられるが、1時間経ってもまだ抜けられない。やがて、8号線に...。8号線も、凄い渋滞。県外から消防、警察、そして、自衛隊のトラック。見た事も無い光景。そして、嵐南(破堤した方)へ。ここは、私の20代の時の仕事場。しかし、今までの光景が一変している。両側にはゴミがうずたかく積み上げられ、見慣れた商店、コンビニ、ホームセンター、スーパーの無残な光景。流された家もあった。民家、会社、商店では、皆が疲れた表情を浮かべながらも必死に後片付けをしていた。かすかに見える復興の足音。
そして、ボランティアに
やがて、ボランティアセンターが立ち上がり、全国各地から、ボランティアが集まり始めた。私も、色々なつながりから、ボランティアの情報を知り、ボランティアに参加することにした。背中にリュック、首にはタオルの長靴姿。ボランティアセンターには凄まじい人の数。早速、現場に向かう。
街を歩くと、今回の水害が、いかに凄まじいものだったかを感じさせられる。しかし、被災者の人達は、皆、暖かかった。お邪魔した家でも、通りすがりの人達も、皆、親切だった。そして、センターの運営の手伝いもした。市内のボランティアは重宝された。土地勘があるので、道案内を行った。全国各地から来る、老若男女様々な人達に、被災地を案内した。被災者の皆さん、一緒に作業したボランティア仲間、そして、センターのスタッフ。今でも思い出すと懐かしさがこみ上げる。
あれから一年
あれから、一年が経った。街は平静を取り戻した。しかし、まだ、仮設住宅があり、廃業した店もある。この街は変わった。そして、河川改修で大きく変わるだろう。
私の意識も変わった。今までは敬遠していたボランティア活動の素晴らしさを知った。そして、地元でありながら、目をそむけていた三条の街について考え、感じるようになってきた。
過去に遡って、災害をなくすることは出来ない。しかし、これを教訓にして、今後の災害の際にいかに対処していくか、常に肝に銘じる事で、今後、発生が予想される災害から、くらしを守る事はできる。
多くの人命を奪い、甚大な被害をもたらした、7.13水害。しかし、ここから学ぶべき事は数多くある。
July 04, 2005
初夏の東北弾丸ツアー3.~朝もやの陸奥路から清き水を求めて
かいです。
続き。
朝もやの国道から、初荷峠を目指して。
翌朝は、5時出発、朝もやの282号線を行きます。282号線は、東北道、JR花輪線と平行に走る国道。朝は、車の通りがほとんど無く快適なドライブ。やがて、花輪線の一番列車と並走。日曜のせいか、列車は人が殆ど乗っていません。典型的なローカル線。この辺り、八幡平や安比高原等、観光地、リゾート地も多いので、JRも九州みたいに工夫すれば、もっと洗練された沿線になるのではと思います。
やがて、秋田県に戻り、鹿角市に。鹿角市からは、103号線に入り、いよいよ十和田湖へ。初荷峠を目指します。初めは、のどかな道も、だんだん険しくなり、山も深くなっていきます。朝もやは、少しづつ収まってきましたが、まだ、山道を覆っています。そして、視界が一気に開けてついに初荷峠に到着しました。
十和田湖のやさしい佇まい
初荷峠は、十和田湖を眼下に見下ろす絶好のロケーション。
数年前、奥入瀬に行く途中、初めて通ったのですが、あまりの素晴らしさに声を失った経験があります。しかし、今日は、もやがかかっており、絶景は望めませんでした。
早朝にも関わらず、人がちらほらと…。山形から来た人から「新潟からですか?」とかと声を掛けられ、少々コミュニケーション。
ともあれ、峠を下り、湖畔に向かいます。
湖畔に下りると、朝もやは晴れ、絶景が見られます。
湖畔を周遊するこの道、湖畔を眺めながら、木々のトンネルをくぐる道。私の好きな道です。
いよいよ清流、奥入瀬渓流へ
十和田湖を後にして、奥入瀬渓流に向かいます。
奥入瀬は、かなり昔、テレビで見て以来、行きたいと思っていましたが、遠いせいかなかなか足を運べなかったところ。しかし、数年前に訪れて以来、とりこになってしまい、2~3年に一回は訪れている場所です。それにしても、新緑の季節の奥入瀬は、絶景です。日々のストレスが癒されます。
まずは、銚子大滝。
こじんまりとしながらも、壮大な景色。
続いて、雲井の滝。
滝の力強さと、流れる水の優しさが対照的。
続いて、九十九島。(写真は良くないですが…。)
渓流の中の島。
そして、阿修羅の流れ。
名前の如く、凄まじい流れ。私の一押しの景色です。
これぞ日本の原風景ともいうべき景色なのですが、日常生活を忘れさせる風景。今度は、紅葉の時期と真冬に訪れたい場所です。
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