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September 25, 2004

新潟の新交通を考えるワークショップ

かいです。

今日二つ目の記事は、新潟の新交通を考えるワークショップへの参加。
また、新しいワークショップにデビューしました。

この会の存在について、「新潟で、新交通に関する集まりがあるらしい」との情報は、かなり前から私の耳に入っていました。しかし、どのようにアプローチしたらよいのか分からず、縁が無いのかと思っていました。
しかし、今年の「萬代橋誕生祭」の当日、萬代橋WSのリーダーほ○か氏より、「こんな集まりがあるんだけど、どう?」と新交通のWSの案内を渡されました。新潟の交通問題は、私の最大級の関心事。「渡りに船」と早速申し込みをしました。
しばらくして会の案内が届き、中の書類を覗いてみると、「あなたは、厳正なる抽選の上、ワークショップの参加者に選ばれました」との事。また、かいの活躍?の場が一つ増えたのでした。

長ーい前置き(いつもの事)はこれまでとして、今日の感想、及び気づいた事。

会場に入ると、そこは男子校。普段のワークショップなら、結構女性の参加も多いのだが、なぜだか男ばかり。「あややー」と思いつつもくじ引きで決められた席に。
しばらくして、ワークショップが始まる。最初は、新潟市の担当の方からの概要説明。新潟市としては、LRTを中心とした新しい交通システムを考えているようだ。

次に、グループ毎での話し合いに移る。ワークショップのファシリテーターは、見慣れない人達。私が携わっているワークショップでほとんどお世話になる、「まちづくり学校」とは、別のグループみたいだ。
自己紹介及び討議に移る。グループメンバーは「うおっと」させられる強者ばかり。専門知識が豊富で、また、様々な街の事例を見聞きしている人が多く、関心させられる。
我がグループでは、現状の問題点を出し合う。現在のバスを中心とした新潟の都市交通問題への問題提起が続く。
皆、何とかしなければと思っているようだ。
次に理想とする新潟の新交通とはどういうものなのかについて意見を出し合う。時間が少なく、問題提起とのつながりが作れないが、何とか形にして、発表!
という感じの流れだった。
出来としては、75点。現状認識がら、将来への展望を導き出されればよかった。

最後に、かいの新潟の新交通に対する意見。
私は、新潟の中心部には、地下鉄の乗り入れが必要だと思う。地下鉄は、非常にコストの高い乗り物で、新潟クラスの規模の都市では、採算が合わないといわれている。
しかし、採算の話をするなら、現在造られている様々な道路は、採算を考えているだろうか、みなとトンネルについては、どうなのだろうか?公共交通機関の復権は、高齢化、環境問題を考えると必ず行わねばならない課題である。公共交通の構造物は、その収益で造るものでははなく、道路と同じように公共事業と考えるべきではないのか。
ただ、そのとき、「では、わざわざ地下に作らなくても地上にLRTを走らせればいいのではないか」との意見がでるかもしれないが、新潟は街路が、非常に狭いのである。柾谷小路に路面電車を走らせる事を想像してみると、車の走るスペースが、非常に少なくなる感じがする。確かに、「車社会を否定するのだからこれでいい」、と言われるかもしれないが、車社会の完全否定は、ナンセンスである。都心部には、最低片側二車線の車道が取れなければ、地上にLRTを走らせるべきではないと思う。LRTは、雪でも支障ないと言われているが、車線を減らすと今度、滞雪スペースの問題も出てくる。

私の理想としては、JR信越線や白新線を沼垂から地下に乗り入れ、新潟駅を地下駅とする。そして、万代、古町と地下駅を作り新潟市役所へ、その後関屋から、越後線に乗り入れ内野方向に走らせたらどうかと思う。
万代、古町の駅は、万代クロッシングや西堀地下街を利用すればいいし、市役所は白山公園を利用すればいい。あと、越後線については、連続立体交差事業で、地下鉄複線化すればいいと思う。

かなりの理想論だが、LRTを導入しても新潟の都心部は、地下化せざるを得ないと思う。その為に必要な法解釈や資金調達方法、あと、市民の合意形成の方法について考える必要が、あると思う。
あと、地下鉄が、必要だと思うなら、恥ずかしがらず、批判を恐れずに声を挙げる必要もあると思う。

サラーっと書くつもりがこんな長文になってしまった。

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Comments

「会場に入ると男子校」に思わず笑ってしまいました。
男は道路好きというのは本当かもしれませんね。
交通だ、計画だ、と大上段に構えるのが好きみたい^^;
みんな小さい頃の夢を引きずっているのですかね・・・。
先日お会いした70歳くらいの方が「男はみんなベイビーさ」
とおしゃっていました。難しいそうな話をしているようで、
根本はこんなところかもしれませんね。なんつて^^:

Posted by: おおの | September 29, 2004 03:40 PM

おおのさーん、久々のコメント有難うございまーす。
以前のおおのさんのブログにも、こんな記事が載っていた事を思い出しました。
結局、まちづくりだ何だっていっても、根っこの部分は、子供の時に夢見たことなのかなとつくづく感じました。
いくつになっても、夢を語れる男の子でいたいですね。

話は変わりますが、「仙台のおいしい話」のお店紹介に、地図をリンクさせました。東北弾丸ツアーの際にでも参考にしていただければ幸いです。

Posted by: かい | September 29, 2004 04:27 PM

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