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November 11, 2004

INTA新潟 11/11~総括報告

かいです。

INTA・新潟も四日目。
今日は最終日。今までの討議、活動内容の報告。

まずは、二日目のフィールドワーク及び新潟のまちづくりの市民活動について、「まちづくり学校校長」の小疇(こあぜ)弘一氏の発表。
DSC00602.JPG

二日目に行われたフィールドワークでは、「水辺都市の再生」と「歴史的文化遺産を活かしたまちづくり」というテーマで、二つのグループに分かれて、新潟で活動しているまちづくりグループが案内役となり、それぞれのフィールドでのまち歩きを行ったが、その様子及び、普段の活動についての報告。
詳細(特に水辺)については、二日目の記事に書いたので省略するが、それぞれの日々の活動内容、そして、当日の様子、現地を見て行われたワークショップから、これらのまちづくり活動の成果や課題についてスライドで説明。
この中で、印象的であったのは、従来バラバラに活動していたグループが相互に連携を始めているという事。特に萬代橋リレーフォーラムでは、様々な団体がそれぞれの立場から、「水辺」という一つのテーマについて問題提起をし、それがきっかけとなって、つながりができているというのは大変喜ばしいことである。
あと、私は参加しなかったが、その後の古町で行われた「小路舞」体験、やINTA講師を交えての懇親会「まちづくりナイト」についてもスライドを交えて説明。
特に「まちづくりナイト」は、INTA講師陣が芸を披露してくれたりして大変盛り上がったようで、私も参加すればよかったかなと思った。

次に、三日目の分科会についての報告。
「広域的土地利用」、「住宅」、「商業・地域経済」、「公共交通」の分野での報告。
前日の分科会はとても充実していたので、どんな風にまとまったか興味深く聞く。
各分科会とも、午前中は、現地視察、そして午後は討議と大変忙しかったみたいだが、それぞれの分科会の様子と、そこから導き出された提言は、これからの新潟を含めたまちづくりにとって大いに参考とすべきである。
それぞれの分科会で出されたテーマについて、私なりに感じたキーワードは、
土地利用は、地域力。
住宅は、持続性。
商業はパートナーシップ。
公共交通は、戦略と連携である。
DSC00630.JPG

私は午後からのINTAからの提言、総括報告は聞けなかったが、きっと、日本の新潟を含めた様々な街にきっと大きな宝物をもたらしたのではと思う。

私にとっても、まちづくりを考える上で様々な宝物を得たと思う。
最後に、この会議の準備、運営に当たられたスタッフの皆さん、お疲れ様でした。

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