一新橋~さようなら木橋
かいです。
7.13水害で被災した、三条を流れる五十嵐川。そこに架かっていた木橋の「一新橋」が、河川改修に伴い架け替えられることとなった。そして、今までの木橋の解体が本格的に始まった。
この橋は、かいの町内に架かっている橋。小さい頃は、そんな木橋を「遅れているな」と感じたりしたが、今になって考えると、三条の景色として無くてはならないものであったと思う。小さい頃、五十嵐川の鉄橋に遊びに行った時、いつもあった風景。三条の夏祭りでは、かつて、ナイヤガラ花火が行われたりした。そんな夏祭りの思い出...。
そして、生活の中で無くてはならない存在だった。通勤では、何年も利用したし、車で東京や大阪に旅行する時には必ず渡った橋。狭くて、でこぼこで危なかしかった橋だが、常に我々の営みの中にあった。
一新橋が通れなくなると、生活が不便になるが、それは我慢しなければならない事。しかし、新しい橋がどのような橋になるかが気がかりである。
行政は、新しい一新橋を、鋼橋かコンクリート橋にすると言っているが、味気ないデザインの橋にしてはならない。木橋の一新橋は、京都の渡月橋を思わせるような橋だった。
三条の復興のシンボルとなるべき新しい一新橋。木橋で架け替えるのは無理としても、どこかに木橋の面影のを残した、五十嵐川の景観にマッチした橋にしていかねばと思う。
何か行動を起こすべきなのだろうか?
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Comments
かいさんお久しぶりです。
日報で一新橋の架け替えに関する記事を読みました。
市長に景観に配慮したものにして欲しいと申し入れをしたとのこと。かいさんも関わっているのかなぁ〜。 おおの
Posted by: おおの | June 15, 2005 09:21 AM
かいさんお久しぶりです。
日報で一新橋の架け替えに関する記事を読みました。
市長に景観に配慮したものにして欲しいと申し入れをしたとのこと。かいさんも関わっているのかなぁ〜。 おおの
Posted by: おおの | June 15, 2005 09:21 AM
おおの様
コメント有難うございます。
これから始まる五十嵐川の改修と、橋の架け替えは、三条の街の新しい姿を創り上げます。
より良い景観と、より良い人と川との関係作りに市民がいかに関わっていくかが重要ですね。
私は、こういった動きにはまだ、直接関わっていませんが、何らかの形で関わっていければと思います。
Posted by: かい | June 16, 2005 11:14 AM