September 14, 2005

2005初秋~定禅寺通りとか

かいです。

大分ご無沙汰しておりました。更新をさぼっているうちに、すっかり秋らしくなりましたね。秋の入り口といったら、そう、今年も仙台の定禅寺ストリートジャスフェスティバルに行ってきました。初秋になると、なぜか仙台に行きたくなり、何回も偶然遭遇したジャズフェス。その後、意識していくようになってから2~3年が経ちました。今年は、音楽に満ち溢れた仙台の街で何を感じるのでしょうか...。

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July 04, 2005

初夏の東北弾丸ツアー3.~朝もやの陸奥路から清き水を求めて

かいです。

続き。

朝もやの国道から、初荷峠を目指して。

翌朝は、5時出発、朝もやの282号線を行きます。282号線は、東北道、JR花輪線と平行に走る国道。朝は、車の通りがほとんど無く快適なドライブ。やがて、花輪線の一番列車と並走。日曜のせいか、列車は人が殆ど乗っていません。典型的なローカル線。この辺り、八幡平や安比高原等、観光地、リゾート地も多いので、JRも九州みたいに工夫すれば、もっと洗練された沿線になるのではと思います。

やがて、秋田県に戻り、鹿角市に。鹿角市からは、103号線に入り、いよいよ十和田湖へ。初荷峠を目指します。初めは、のどかな道も、だんだん険しくなり、山も深くなっていきます。朝もやは、少しづつ収まってきましたが、まだ、山道を覆っています。そして、視界が一気に開けてついに初荷峠に到着しました。

十和田湖のやさしい佇まい

初荷峠は、十和田湖を眼下に見下ろす絶好のロケーション。

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数年前、奥入瀬に行く途中、初めて通ったのですが、あまりの素晴らしさに声を失った経験があります。しかし、今日は、もやがかかっており、絶景は望めませんでした。

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早朝にも関わらず、人がちらほらと…。山形から来た人から「新潟からですか?」とかと声を掛けられ、少々コミュニケーション。

ともあれ、峠を下り、湖畔に向かいます。

湖畔に下りると、朝もやは晴れ、絶景が見られます。

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湖畔を周遊するこの道、湖畔を眺めながら、木々のトンネルをくぐる道。私の好きな道です。

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いよいよ清流、奥入瀬渓流へ

十和田湖を後にして、奥入瀬渓流に向かいます。

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奥入瀬は、かなり昔、テレビで見て以来、行きたいと思っていましたが、遠いせいかなかなか足を運べなかったところ。しかし、数年前に訪れて以来、とりこになってしまい、2~3年に一回は訪れている場所です。それにしても、新緑の季節の奥入瀬は、絶景です。日々のストレスが癒されます。

まずは、銚子大滝。

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こじんまりとしながらも、壮大な景色。

続いて、雲井の滝。

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滝の力強さと、流れる水の優しさが対照的。

続いて、九十九島。(写真は良くないですが…。)

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渓流の中の島。

そして、阿修羅の流れ。

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名前の如く、凄まじい流れ。私の一押しの景色です。

これぞ日本の原風景ともいうべき景色なのですが、日常生活を忘れさせる風景。今度は、紅葉の時期と真冬に訪れたい場所です。

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July 01, 2005

初夏の東北弾丸ツアー2.~初夏の八幡平に残雪を求めて

かいです。

先回の続き。

角館からは、46号線で田沢湖方面に行き、アスピーテラインから八幡平を目指します。

秋田名物ババベラアイス

それにしても、今日は東北といえども、日差しが無いものの、相当暑いです。そんなときは、アイスが食べたいですね。実は、秋田にはユニークなアイスがあるのです。皆様も、夏に秋田に行かれた方の中にはご存知の方もいらっしゃると思いますが、そう、国道沿いにおばちゃんがパラソルを立て売っているアイスの事です。

それは、ババヘラアイス(パラソルアイスともいいます)です。

実は、今日も、アイスが食べたくなったので、走行中、パラソルとオバちゃんを探しまくっていたのですが、13号沿いでは、なかなか出会えませんでした。しかし、田沢湖に向かう46号線沿いの某所でついに発見。右側で売っていたのですが、強引に入って行きました。

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これがババヘラアイス。

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年を重ねた秋田美人に盛ってもらいました。一つ150円。

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味は、小さいころ食べた30円のバナナアイスの味。少々懐かしい味です。今の様に天然素材100%のジェラートとか無かった頃は、これがご馳走でした。でも、食感は、ジェラートにも似ています。ただ、すぐに溶けるので手がベタベタになってしまうのが難点。

私が、このアイスに出会ったのは10年以上前の事だったでしょうか?7号線を北上し、秋田県に入ると、おばちゃんがパラソルを立てて、アイスを売っていました。初めは、良く見かける「スイカ売り」や「かに売り」の類かと思って見てましたが、車で走行中、10分から15分位に1人づつ見かけるのです。そのときは、怪しいもののような感じがして食べ無かったのですが、その後、秋田に行ったら再びあの光景。それ以来、秋田へのドライブの際には、欠かせない一品となってしまいました。

余談ですが、秋田の国道を走っていると良く目に付くのが「マジカルママ」の看板。丁度、新潟にある「たわらや」に惣菜バイキングを付け足したような店ですが、気軽に飯を食いたい時には重宝します。

いよいよ、八幡平へ

46号線から341号線へ。玉川温泉の方向へ向かいます。初めはわりと平坦な道も、だんだん険しくなり、少々不安。温泉があるせいか、硫黄のにおいが立ち込めています。そして、アスピーテラインへ。いよいよ八幡平に向かいます。八幡平への道は結構険しく、下を見るのが恐くなります。そして、八幡平ビジターセンターのある大沼へ。通過しようとしましたが、あまりに美しい景色なので、思わず車を止めました。

この景色、天国のよう。

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レンゲツツジが丁度見ごろで、とてもよい時期に行ったみたいです。

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美しい景色なので、説明はいらないかと。

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そして、頂上を目指します。

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頂上は、例年に増して、雪が多いよう。今回の旅の目的の一つは、初夏の残雪を眺めに行く事。しかし、壮大なパノラマを期待したのですが、だんだん霧が出てきて、視界が悪くなって来ました。風も冷たくなり、まさか路面凍結とかしていないのかと少々不安。そして、道端には残雪が出てきました。

そして、ついに頂上へ。

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頂上は、残雪だらけ。まるで冬にタイムスリップした様。霧に覆われ、風も強く、壮大なパノラマは期待できませんでした。しかし、霧越しに見える八幡平の頂上は、何かを感じさせます。

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ちょうど頂上が、秋田と、岩手の県境。岩手県に向かいます。

長いループを抜けると、高原が見えてきます。

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この光景、私がかつて訪れた信州のビーナスラインを思い出しました。

ビーナスラインって個人的に甘酸っぱい思い出のある場所。そんな事を思い出したりしました。

盛岡にちょっとお邪魔しました

山を下るとまだ、5時半。初夏の空はまだ高い。夜には少々早いので、盛岡の街にお邪魔する事にしました。

盛岡は、仙台の影に隠れて地味な感じだが、なかなか風情のある街。北上川沿いの景色は、なかなかな風景。こじんまりとした感じだが、川と建物がマッチしている。

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そして、盛岡の中心街に。

ここは、岩手銀行中ノ橋支店、(旧盛岡銀行本店)。赤レンガ作りの建物。

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街の真ん中に、このような建物があるのは羨ましい。

中ノ橋から、盛岡市内を流れる中津川を眺める。

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川幅と建物の高さがマッチしているのか、ここも上手くバランスの取れた景観である。

盛岡の街は、夜も楽しそうです。

ひとまず。

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June 28, 2005

初夏の東北弾丸ツアー1.~奥羽山脈沿いの街を行く

かいです。

今日は、先週末に決行した、「初夏の東北弾丸ツアー」についての報告。

これは、二日間で、東北各県を弾丸のようなスピードで回るという、かなりハードな旅。夏も近づく昨今、少々涼しい東北にでも行ってみようかと決行しました。

今回は、新潟から、日本海を北上し、酒田から、内陸を目指し秋田方面に、そして、八幡平、十和田湖、奥入瀬を駆け足でめぐり、あとは、ひたすら4号線を下り、新潟へ戻るというコースです。

新潟から、酒田、秋田方面に

出発は、25日の6:00。それにしても朝から暑い。エアコンの故障した車なので、かなりハードな旅かも?ともあれ、8号、7号と朝の空気を吸いながら、北へ向かう。村上からは、345号線に…。海岸沿いを走ることにする。初夏の海は波も穏やかで、とても美しいです。

やがて、車は、7号に戻り酒田へ…。この道を走るのは久しぶり。前工事中だった鶴岡から、酒田にかけてのバイパスが完成し、酒田へは、4時間弱で到着しました。酒田からは、47号線を最上川沿いに上ります。晴れてきて、気温はもう30℃以上。かなり暑いです。けど最上川には舟下りの船が見え、川からのの風は涼しく、快適なドライブ。そうこうしているうちに、新庄に到着。新庄からは、13号線に…。奥羽山脈沿いに内陸を走ります。車はやがて雄勝峠に…。秋田県に入ります。

秋田県に入って最初の街が湯沢市。遠目に見ると「爛漫」や「両関」の看板。そう、湯沢は秋田でも有数の酒どころ。秋田、いや、全国的に有名な酒蔵があります。街は、独特の雰囲気。酒どころらしく、商店街とか町中が飲み屋の様。少々癖のある街のようですが、はまると病みつきになりそうな街です。更に、面白いのは、4車線に拡幅された国道沿いの両側に飲み屋がびっしりと張り付いているところ。(写真を撮っておけば良かった)。すこし古めの飲み屋が並ぶ風景は、心に染み付いてしまいます。

湯沢の隣町が横手市。ここは湯沢と違って、近代的なバイパスを通ります。秋田の内陸部は、結構都市としての集積があるようです。そして、花火大会で有名な大曲を目指します。

大曲の素敵なレストラン。

大曲は、最近合併して、大仙市となりました。秋田新幹線も通りますが、こじんまりとした街。ここは、全国の花火師が集まって行われる花火大会が有名です。しかしこの街には隠れた名物があります。それは、嶋田ハム。本場ドイツで修行されたご主人が作るハム、ソーセージは絶品。百貨店にも出しているようで、dancyuにも紹介されたこともあります。その嶋田ハム直営のレストランが「レストランシマダ」。ここはおすすめです。

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この店、内装がとてもゴージャス、雰囲気の良い店です。接客も良く、リッチな感じになります。けど、不思議と緊張しない店です。

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ここのお勧めは、ハンバーグランチ。

DSC01866ハンバーグにライス(パン)、サラダ、スープにコーヒーがついて780円。とてもお徳なランチです。今回は、これをチョイス。更にここの名物のソーセージ(フランクフルト・250円)をチョイスしても1000円あまり。この雰囲気でこの値段は、大変お得といえます。まずは、スープから。具にはソーセージが入っており、その香辛料か、独特の香り、更にカラメルの香りもします。

そうこうしているうちに、メインのハンバーグが到着。

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それにしても、このハンバーグ、大きい。長い方で15センチ位あるだろうか?

早速ナイフを入れる。肉汁がジュワーッと出てくる。口に入れると肉汁があふれ出す。旨い。!とにかくこの快感はたまらない。ソースの味付けはかつて紹介した仙台の支倉のハンバーグとは違い、少々あっさり系。しかし、中の肉の味と香りが生きる味。付け合せのサラダも、美味しい。尚、私は、ハンバーグの肉汁にサラダを絡めて食べるのが好きです(下品な話ですが…)。ライスはやはり地元の「あきたこまち」か、コシヒカリと似ているようで少々違う感じです。

DSC01867そして、フランクフルトも食します。本物のソーセージの醍醐味は、皮のパリッと感。このソーセージもご多分にもれず、ナイフを入れると皮がパリッとなり、肉汁がジュワーッと出てきます。味は少々あっさり系。桜のチップの香りが丁度良く肉とマッチしてとても美味しいです。付け合わせの、マスタードとザワークラウトをつけて食べるとまた違った美味しさが見えてきます。

食事が終わると、コーヒーに。今日は暑いのでアイスを注文。すると出てきたのは、銅製のカップでアイスコーヒーが出てきました。ありきたりのガラスのコップと違い、とてもおしゃれです>

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とても、素敵なレストランシマダ。メニューもフルコースから、親しみやすいものまであり、尚、本格的な感じです。お客様も、カップル、営業の人、おばさんグループと多彩で、入り易い店です。

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秋田方向に来るときは、必ず立ち寄るこの店。今までは、地元ご用達で、あまり県外ナンバーの車を見なかったのですが、今日は、「札幌」「宮城」「山形」と県外ナンバーの車もちやほやと…。メジャーな店になってきた様です。

JRの大曲駅から、車で、2~3分のところ、旧13号線沿いにあります。

デートにはぴったりのお店です。

秋田の小京都、角館

大曲から、車で30分程走ると、角館。檜木内川(ひのきないかわ)沿いに開けた街。ここは、桜がとても有名です。ただ、開花時期がGWと重なるので、車の渋滞は凄まじいです。私も桜の時期に一回訪れましたが、渋滞のあまりの凄まじさに、街に入れずに、檜木内川の対岸から桜を眺めて帰った記憶があります。

又、ここは武家屋敷が有名です。町並みが保全、整備され、なかなか素敵な街です。

檜木内川堤。桜のシーズンは、とても美しい光景となります。しかし、葉桜でもとても美しい光景です。

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横町橋。朱塗りの欄干の橋。しかし、この欄干、ガードレールを朱色に塗っただけのもの。少々、興ざめしてしまいます。秋田は、木材の産地なので、木製の欄干ならもっと素晴らしいものになるのでは。

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武家屋敷。角館の観光の中心。土曜日のせいか、観光客もかなり来ています。ここは、しだれ桜が有名。桜の花が咲いていなくても、緑のトンネルは美しいです。

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この、クランクはとてもいい感じ。

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この水路も素敵です。

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岩橋家。映画「たそがれ清兵衛」の撮影場所でもあります。

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他にも武家屋敷が何軒かありましたが、弾丸ツアーという事で、回れませんでした。

この自動販売機の置き方は、いいなと感じました。時々、観光地で見かける、茶色に塗ったものよりは、はるかにセンスがいいと思います。

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ただ、気になったのは、土産物屋や食堂が観光客を意識しすぎて、少々つまらない感じがしました。その街の持っているものをセンス良く生かして欲しいと思います。

駆け足で巡った角館でしたが、今度、桜の季節には絶対訪れたいと思います。

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次回は、残雪を眺めに八幡平方面に向かいます。

では、お楽しみに。

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November 01, 2004

信州・高山小旅行~足あと編 2

かいです。

信州・高山小旅行の続きです。

まだ夜の明けぬうちに目を覚ます。車中はやはり熟睡できない。朝の梓川SAは、霧の中。そしてとても寒い。エンジンをかけ、またうとうとと...。再び目を覚ますと、外は明るい。出発の準備をしているうちに、霧はほとんど晴れて来ました。
SAを出発し、松本ICを降り、いざ高山へ。今日はいい天気。私がドライブに出て一番好きな時間がこの時間。他所の街で迎える朝の景色を見ながら、新鮮な朝の空気を吸うのは最高な気分です。

松本市街を抜けて安曇村の方向へ、山々の紅葉は最高の状態。今が見ごろの様です。

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山も大分登ると、落葉が始まっている。それにしても、寒い。設置されている気温計は何と3℃。初冬の寒さです。あと、一ヶ月もしないうちに、新潟もそうなるんだろうな...。
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そうこうしているうちに、上高地への分岐点を過ぎ、県境の安房トンネルへ。私は上高地へは一度も行った事は無い。一度でいいから行ってみたいのだが、マイカー規制で、バスとかに乗り換えなければならない。乗鞍スカイラインを走る為に、私が初めてこの地を訪れたときには、まだ、安房トンネルは開通しておらず、上高地のマイカー規制は休日のみでした。しかし、現在は、乗鞍スカイラインもマイカー規制がなされています。
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トンネルを抜けると、岐阜県。景色は一変。長野県側は、どちらかというと、険しくゴツゴツとした感じだが、岐阜県側は、山もなだらかで、やさしい感じ。車を高山に向けて走らせる。

          ◇                     ◇

いよいよ、高山に到着。高山は何回か通ったことはあるが、街中に入るのは初めて。車を駐車場に入れ、まち歩き開始です。

高山の商店街を歩き、しばらくすると、上三之町の看板。「重要伝統的建造物群保存地区」であり、高山の観光のメインの通りである。
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通りに足を踏み入れると、観光客でいっぱい。修学旅行生が目立つ。まるで原宿のよう、いや昔の建物が多いから京都の太秦か...。

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古くからの街並みを守り、まちおこしに成功した例。しかし、観光を意識しすぎてしまって何か本質を見失っている感じもしました。これならテーマパークと何ら変わらない感じがします。

最近、私が9月に訪れた村上を含めて、全国各地で街並みを守り、まちおこしにつなげるのが流行っています。町屋の壁を黒く塗り、レトロっぽい店構えにして、観光客を集める手法。しかし、どこも同じことをしては、やがて飽きられてしまうのではと思います。本当に必要なものは、その街が営んできた歴史、風土の積み重ね、そして、現在の営みを素直な形で表現することではないのでしょうか。

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ともあれ、足を宮川沿いに進める。高山のシンボルともいうべき中橋に...。
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橋を歩いていると、なかなかおしゃれなバス。高山駅と、美術館を結ぶバスらしい。このバス、まち歩きをしている間に、2~3回すれ違ったのだが、正面から撮影できずに残念。

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中橋を宮川沿いから眺める。ここぞ高山というべき景色。高山に来て良かったと...。

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しかし、橋脚には、何かゴミのようなものが引っかかっている。7.13水害での五十嵐川のよう。
そう、高山は、先の台風で宮川が氾濫して多数の被害が出た街なのです。奇妙な縁だと思いながら、川を眺めていると、ユニークなものを発見。

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かつて、私が大河津分水の仕事で携わった、粗朶沈床のよう。でも、組んでいる格子が、木製なので、木工沈床か。(もし、違っていたらゴメンナサイ)。
河川法の改正以来、見直されてきている伝統的河川工法である木工沈床。この度の水害でも川を守ったのだろうと思いました。


災害といえば、この街では、ボランティアの状況はどうなっているのだろうと、総合福祉センターにある、ボランティアセンターを訪れました。

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かなりこじんまりとした感じ、中に入っても人影が無い。ただ、災害直後は、多くの人達が訪れたらしく、寄せ書きが...。
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三条の水害の恩返しに何かと思いましたが、結局何も出来ない...。義援金を提供するくらいしか...。
ただ、私としては、7.13水害を体験した者として、この地で起こった災害に対し、最低限の恩返しができたと思いました。


再びまち歩き開始。
高山の街のあちこちに、レトロな建物を発見。綺麗に整備されている。

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まちが元気になると、みんなが、何かをしたいという気持ちが生まれ、それが相乗効果となって、まちがどんどん活性化してくる。そんな感じがしました。

あと、関心させられたのは、街の至るところにベンチがある事。まち歩きを楽しむ者にとってはとても有難く、まちの人々の温かさを感じました。

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学校の机、椅子を利用したのは、素敵。

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ともあれ、短い時間でありましたが、高山のまち歩きは、とても楽しく、ためになることばかりでした。
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          ◇                     ◇

帰宅は、41号と、割引実験が行われている北陸道と8号を通りつつ、約5時間半の道のりでした。
高山と、帰りの道のりのグルメ情報は、またあとで。
では、長々と有難うございました。


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October 31, 2004

信州・高山小旅行~足あと編 1

かいです。

今日は、28日の夜から、29日にかけて出かけた、信州、高山方面の小旅行について書きたいと思います。
実はこの旅行、29日に休みが取れたので、以前から出かけようと計画していたのですが、相次ぐ台風や、中越地震で、被災者や復興に携わっている人達に申し訳ない、そんな時間があるならボランティアにでも行こうか等、色々考えました。しかし、相次ぐ災害で傷ついた日本列島を自分の目で確かめ、まちづくりについて考えたいと思い、道路状況を確認して、行けると判断し、旅立ちました。

今回の旅行は、被災した長岡を通らずに116号から上越を通り、長野に抜けました。沿道の116号線では、復旧工事で車線規制。道路には、補修した後がいっぱい。改めて、今回の地震の凄さを痛感させられました。
長野に入ると、さすが地震の影響は無い様。しかし、19号線通行止めの案内。これから松本に抜けられるか心配。ネット等で調べ、迂回路はあるし、高速も大丈夫だから行けるだろうと思っていましたが、やはり心配。不安を抱えながら車を長野方面へと走らせました。

長野市を抜けると、やはりまだ19号線は通行止。仕方なく18号線へ。しばらくすると信州新町(19号線方向)の迂回路の看板。しかし、普通車のみとの表示に大丈夫だろうかと思いつつ迂回路へ。時間も9時を回り、車の少なくなった道を走る。急な勾配の山道を進むが、まだ道幅は広い。時たま見える長野の夜景はとても綺麗なのだが、車を止めて見る余裕はない。夜、走った事の無い道を行くのはとても不安でしたが、それでも人家があるのでまだ大丈夫だと思いながら、車を進めました。
しばらくすると、案内標識。ここから先は左へと。いよいよ狭い道。しかし、行くしかないと思い、車を進める。人家も無くなり、対向車も無い。道のあちこちには土砂の崩落した後。通れるのだろうか、道を間違えていないのだろうか思いつつ進みました。時々立っている県道の看板と、人家の明かりが頼り。標識の「信更町」の文字に19号線の被災地は近いなと思いつつ進む。すると、「路肩崩落片側通行」の文字。おそるおそる進む。何とか大丈夫で、ホッと胸をなでおろす。
しばらくすると、人家の明かりが増えて来て、バス停も。ほっと胸をなでおろすもなかなか抜けられない。しかし、道が広くなり、車がビュンビュンと走る音。19号線の案内標識があり、ついに19号線へ。いつもなら広い道を夜でも安心して走れるのに、災害は安心と快適な暮らしを妨げるものだと痛感させられました。そして、どんなに狭くても、道がある事がいかに有難いか痛感させられました。

19号線に入り、今までの遅れを取り戻すべく少々飛ばす。車の少ない夜道を犀川沿いに走る。少々寂しいが、快適なドライブ。
しかし、又、片交の看板があり、そこは土砂崩れの現場。そこには何と、交通誘導員の姿が...。冷え込む信州の山道で夜を徹して誘導する姿に心を打たれる。せめてもと思い、クラクションとハザードで、感謝の気持ちを伝えました。
更に走ると、路上に大きな動物の影。「えっ」と思い徐行する。もしかして熊?と思い、一瞬背筋が寒くなる。しかし、それは何とイノシシの親子。山に戻れなくなったらしい。轢かない様に車を進め、何とか通りすぎる。今年はえさが少ないのか。動物も大変だなと思いました。
そして、やっと松本へ。手前の豊科から高速に乗り、梓川SAで仮眠。中越地震の被災者と同じく冷え込む信州で車中で夜を明かしました。

ひとまず。

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September 20, 2004

道の駅考

かいです。

いよいよ秋本番、ドライブには、絶好の季節となってきました。
そんなとき、道路沿いで見かけるのが、「道の駅」。最近は、数も増えて、各まち毎にあるというケースも増えてきました。何にもない田舎町でも、役場、JA,、郵便局とともに「おらがまちの必須アイテム」として欠かせないものとなりつつあります。

そんな「道の駅」、出来始めたときは、目からウロコものでした。広い駐車場、きれいなトイレ、そして、たくさんの地元産品(キノコとか買ったりして)、が並んでいるのを楽しみにして、ドライブの際には「道の駅」の看板があるたび、車を止めたものでした。

しかし、最近では、「道の駅」の看板があっても素通りしてしまう事が多くなってしまいました。
どの「道の駅」へ行っても、同じような建物のデザイン。代わり映えのしない土産物品。入りにくく、閉店が早いレストラン(夕方5時閉店というところもある)等、魅力のないものとなってしまい、「おらがまちの公衆トイレ」以外の利用価値のないものとなってしまいました。
どこかで成功すれば、「おらがまちも」という横並び意識。企画、設計するコンサルタントも、そのまちについて深く考えずに、「山があるからこんな感じで」というようないい加減な企画、設計で、つまらないものばかりを作っている感じがします。

でも、「道の駅」って、発想は素晴らしいと思います。
そのまちが、持っている歴史、文化、そして営みを凝縮し、そのまちを通るみちのある「場」通じて、そのまちの人々と、そこを通る人々をつなげる役割を果たすことができるからです。

        ◇                ◇                ◇

そんな、「道の駅」に対し、私からいくつかの提言。(素人意見で申し訳ありません)。

一つ目は、「道の駅」を地域づくりの拠点とできないかということです。
現在、まちづくりについて、多くの人達が、考え、行動しつつあります。そんな中で、そういう人達が、集う場がないような気がします。また、あったとしても、普通の人達に見えない様にも思います。
何かの縁で、そこを通る人達と地元のまちづくりへの営みが出会うと、そこに大きなエネルギーを発生させるのではないかと思います。

二つ目は、近隣同士の「道の駅」で連携が組めないかということです。
今でも、スタンプラリーの様に、ドライバーには、道の駅めぐりを楽しんでもらおうという企画がありますが、肝心の道の駅同士は、バラバラに動いているように思います。例えば、国道○号線沿線の道の駅同士で、沿線で統一したテーマで企画を考えたりしても面白いかも知れません。(沿線の道の駅で使える地域通貨とか)。あと、当番を決めて営業時間を延長する道の駅を設けてもいいのではと思います。

三つ目は、外国人観光客への対応です。
日本も遅まきながら、観光立国への道を歩もうとしています。そんな中、日本に関心を持ち、訪れたいと言う人達も増えてきています(お隣の韓国では、日本旅行がブームだとか)。そんな中、外国人に日本の姿を気軽に見せる場として道の駅を活用できないでしょうか。
その為には、公共交通の拡充が必要なのかもしれません。地方で、公共交通が削減される中、こういう人達をまちに引き入れて、公共交通の拡充を図るのも手かもしれません。

以上、つまらない提言でしたが、何かの参考にしていただければ幸いです。

        ◇                ◇                ◇

最後に、かいのお勧めの道の駅を。
それは、栃尾市の「R290とちお」です。
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この道の駅は、栃尾市街から、小出方向に向かっていく国道290号線の道中にあります。(長岡市街から、栃尾市街に入る国道351号線の交差点から、小出方向に1キロ弱かな)。

この道の駅は、比較的利用し易い道の駅です。
栃尾っていったら、やっぱ油揚げ。ここでは、なんと揚げたてを食べられます。
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一枚200円。なお、ねぎ付き(一番人気)、キムチ味(辛いもの好きにはお勧め)各250円もあります。
レストランも、仕切りが無く、食券方式なので、ちょっと小腹の空いたときにうどんを一杯というときでも気軽に入れる感じです。

あと、お土産売り場も、地元で作られたものがセンスが良く、並べられています。
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(手鞠がきれい)
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みなさまもお勧めの道の駅ありますか?DSC00208.JPG


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September 12, 2004

定禅寺ストリートジャズフェスティバル

かいです。
今日は、お約束の仙台で行われた定禅寺ストリートジャズフェスティバル(以下ジャズフェスと略)の報告。
このイベントは、91年に定禅寺通(県庁や市役所のある通)界隈の市民有志が仙台のもうひとつ目玉イベントを立ち上げたいとの思いから、ストリートジャズを始めたのがきっかけで、今では、定禅寺通だけでなく、仙台駅等の街のあちこちで、ジャズだけでなく、J-POPから三味線(いい味)まで様々なバンドが演奏するという、イベントです。
私流に一言でまとめれば、「仙台中を様々な音楽でいっぱいにし、集う人達が、音楽を通じて感じ合えるイベント」かな?
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参加バンド、観客も、91年当時は、25バンド、5千人程度だったのが、昨年(’03)は、570バンド、54万人(延べ2日間)の大イベントに成長したのです。今年は、参加バンドが、660を越えるので、更に大きなイベントになったと思います。

実はこのジャズフェス、私にとっては、妙な因縁のあるイベントなのです。
私が、ジャズフェスに初めて足を踏み入れたのは、三年前。別に何にも意識せずに「気晴らしに仙台にでも一っ走りしようか」と仙台を訪れたときやっていた。その時は、「ジャズのイベントやっているな」と言う感じで特段意識もしなかった。しかし、昨年、また、ジャズフェスをやっでいる日に、それを意識しないで、なぜかまた仙台に一っ走りしたくなり、そこで、ジャズフェスやってて楽しそうと思い、再度足を踏み入れたのです。
そこで見た光景は、スタッフが皆、お揃いのTシャツ着ていて、しきりに定禅寺通通行止の話。それって、8/23にやった万代橋誕生祭(’03当時)そっくりじゃんと思い、興味深くみて回ることとしました。
会場を見て回ると、イベントの運営は、全然ジャズフェスの方が上。(最も、場数を重ねているから当然なんだが)スタッフの数も多く、運営の仕方もものすごく洗練されてた。おまけに万代橋(当時)の通行止は実現できなったが、定禅寺通は実現している...。
その時、私の中の心の中に巣食っている仙台へのライバル心が燃え上がり、「負けてらんねー」(燃)と思い、来年(当時)も偵察に来てやる。と心に誓ったのでした。

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前置きが、非常に長くなりましたが、ここからは、今年の(偵察?)の報告&感想。
会場(勾当台公園)に着き、とりあえずビール。つまみは串焼き(米沢牛から三陸のあわびまであり、でもビンボーな私はノーマルな焼き鳥メイン)。パラソルの花咲き誇る勾当台公園(メイン会場)にてにわかオープンカフェ気分。
会場の中では、2~3箇所でバンド演奏。ジャズを演奏してたグループは、かなりの腕前。地元仙台だけでなく、全国各地から、プロも含めた参加があるようだ。
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千鳥足で会場をふらついていると、お金の入ったペットボトルを持ったおねーさん出現!「来年のジャズフェスの活動資金のカンパお願いしまーす」。私は、「はい」と○○0円をペットボトルに入れた。するとおねーさんが、フイルムケースを利用した、手作りの小さなマラカス?をくれた。(さすが、資金集めうまい)。スタッフTシャツも売っていて、1枚1500円。サイズも色も(三種類)そしてデザインも(二種類?)とバリエーション豊富で、関連グッズも売ってた。
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感心させられたのは、ゴミの扱い。飲食いしたガラは、完全分別。焼き鳥の串まで分別しているのには感心した。
あと、JTがタイアップして、吸殻&ごみ拾い社会参加キャンペーンをやっていて、ゴミ袋や軍手を配っていた。
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勾当台公園を後にし、いざ、車両通行止をしている定禅寺通に。定禅寺通は、片側(青葉城方向から仙台駅方向)を通行止。通行止をしている車道は、通りでバンド演奏をしているのを聴いている人、あと楽しそうに通行している人でいっぱいだ。小耳に挟んだ話なのだが、この通行止は、市民の熱意で実現されたみたいだ。
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酔いざましに仙台の街中を歩く。アーケードの中、ビルの前、駅の構内と、仙台中は音楽でいっぱい。洗練されたバンドも、これから腕を上げようとしているバンドも、ジャンルを問わず、街中で精いっぱい演奏し、それを聴くギャラリーも精一杯、まちの匂いと音楽を感じていた。そこには、目だけから感じられない、街の景観があった。
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昨日一日仙台を感じまくった感想でした。
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かなり長い文になってしまったが、仙台の街のことは、書きたいこといっぱいある。続きは、また明日。明日は、仙台の美味しい話をしたいと思う。
では。


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